介護保険施設の現状と社会福祉法人の役割

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介護保険施設の現状と社会福祉法人の役割

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 平成29年9月28日、厚生労働省から、平成28年「介護サービス施設・事業所調査」の結果が公表されました。

http://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/kaigo/service16/index.html

 

 同調査より介護保険施設の状況をみてみますと、平成28年10月1日現在、全国で介護老人福祉施設(特養)は7,705施設、介護老人保健施設(老健)は4,241施設、介護療養型医療施設は1,324施設となっています。

 

 次表は、介護保険施設の平成28年10月1日現在の施設数、定員、1施設あたり定員を平成24年10月1日現在の数値と比較したものです。施設数、定員とも特養が大きく伸びており、老健の施設数、定員も伸びています。一方、平成29年度をもって廃止される予定の介護療養型医療施設は施設数、定員とも大きく減少しています。

 

施設数

平成24年

平成28年

増減

増減率

介護老人福祉施設

6,590

7,705

1,115

16.9%

介護老人保健施設

3,931

4,241

310

7.9%

介護療養型医療施設

1,759

1,324

△ 435

-24.7%

 

 

 

 

 

定員(人)

平成24年

平成28年

増減

増減

介護老人福祉施設

475,695

530,280

54,585

11.5%

介護老人保健施設

352,182

370,366

18,184

5.2%

介護療養型医療施設

76,435

59,106

△ 17,329

-22.7%

 

 

 

 

 

1施設あたり定員(人)

平成24年

平成28年

増減

増減

介護老人福祉施設

72.2

68.8

△ 3.4

-4.7%

介護老人保健施設

89.6

87.3

△ 2.3

-2.6%

介護療養型医療施設

43.5

44.6

1.1

2.5%

 

 特養はその不足が指摘されていますが、今後も高齢化が進む中、特養に対するニーズはますます高まっていくと予想されます。そうなりますと特養の運営主体である社会福祉法人の役割もさらに重要になるでしょう。

 

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